起業する前は、広島市のスポーツ行政で約20年働いていました

サンフレッチェ広島のホームスタジアムに

広島の社会人チアリーディングチームがイベント出演のために来場

そのチームの中に、あの当時には珍しいチア男子がいて、その男性に一緒にチアをしないかと勧誘されたのがチアを始めるきっかけとなり

実はそのチームの中に、後に結婚することになる妻が在籍しておりました

結婚後、妻が教え始めていた、こどものチアリーディングチームをバックアップすることになり、生徒数が250人くらいに増えた時、会社との両立が難しくなったことと、チアリーディングスクールを立ち上げたいという夢に向かって起業したいと考えるようになり、2010年に行政の仕事を辞め、個人事業のひろしまチアという会社を設立しました

その後、自分がこども達に出来ることは他にないだろうかと考えていた時に、発達障がいと言う言葉を知りました

アスペルガー、自閉症、ダウン障、そのような、表現の苦手なこども達、人との関わりが苦手なこども達にもチアを知ってもらい、自分の身体で自分の気持ちを表現してもらいたい！

人と人の絆を深めることができ信頼関係を築けるチアリーディングというスポーツに触れてもらうことによって、ソーシャルスキルのアップ、笑顔の大切さ、チームのメンバーみんなで楽しむ充実感を味わって欲しい！という思いが強くなってきたとき、偶然知り合いから発達障がい児の通所施設を民間企業参入することができると言う情報が入ってきました

そして障がい児通所施設(放課後等デイサービス)を経営する法人1社を立ち上げ、その後、放課後デイサービスの利用には年齢制限があるため、放課後等デイサービスを卒業する18歳以上の方に卒業後も引き続き過ごしやすい就労場所を提供したいと考え、障がい者の就労施設を経営する法人も1社も開設しました